
ワンオペで、2人育児を日々奮闘中のライチ(@lychee_mama)です!
皆さん、マンガって読みますか?
最近あるマンガを読んで、夫婦について考えさせられました。
そのマンガが・・・
「夫の扶養からぬけだしたい」
結構インパクトのあるタイトル!
電子書籍の広告によく出てくるので、知っている方も多いかもしれません。
私は結構マンガ好きで、気になる作品は電子書籍を買ったり、TSUTAYAでレンタルして読んでいます!
(時間があったら、本当は漫喫も行きたい・・・!)
マンガを読んで、夫婦、家族、仕事について考える1冊になりました!
この記事は、こんなことに心当たりある方に・・・オススメします↓
- マンガ「夫の扶養からぬけだしたい」が気になっている
- 夫婦関係に悩んでる(特に専業主婦の方!)
- 夫の頭の中をのぞいてみたい
- なんのために自分は働くのか?自問自答している
マンガ「夫の扶養からぬけだしたい」のあらすじや、我が家のエピソードも紹介しつつ、夫婦関係、仕事観について、感想をまとめました!
(あまりネタバレしないようにしていますが・・・多少あるので、ご注意ください!)
もくじ
マンガ「夫の扶養からぬけだしたい」とは?あらすじ紹介
ママ向け求人サイト「ママの求人」で連載され、「ふよぬけ」と呼ばれてTwitterでも話題となったマンガ!
(賛否両論あったそうです・・・)
主人公ももこは、転勤族で年上の旦那つとむさん、息子のたるとの3人家族。
子どもの出産を機に、マンガ家になる夢をあきらめ、初めての育児に奮闘するももこ。
家計の足しになるようにパートを始めても、稼ぎは保育代に消えてしまい、家事も回らず・・・。
旦那のつとむさんに、助けを求めるものの
「主婦でしょ?」
「たった40万円の収入で”共働き”って堂々と言えるの?」
と一喝されてしまいます。
その後、つとむさんの転勤が決まり、専業主婦に戻ることに。
家事育児を助けてほしいけど、収入がない手前強く言えず、相談しても、考えが甘いと否定されてしまい。。
心ない言葉や非協力的な態度に、限界を感じたももこは、つとむさんから自立しようと、求人を探したり、家事の時短などに励みます。
そんな中、つとむさんも上司に仕事を押し付けられ、嫌な仕事も家族を養うためと頑張る日々に、限界を感じていて・・・そこで、ある事件が起きてしまい・・・。
- ももこは扶養からぬけだせるのか?
- 夫婦関係はどうなるのか?(離婚or継続)
今後の展開が気になる方は、是非マンガを読んでみてくださいね!
(あまり書きすぎるとネタバレしそうなので、この辺で・・)
物語は、息子たるとが1歳過ぎた頃からはじまり、幼稚園年中で終わります。
マンガ内では結構時間が流れていますが、あっという間に読み切ることができました!
すべて4コマで書かれているので、読みやすく、私は大体1時間ほどで読めましたよ。
ももこ?つとむさん? どちらに共感する?
このマンガを読んだきっかけは、広告を見て、ももこと自分が重ねてみえたからなんです。。
私は、ももこに共感しましたが、人によってはつとむさんに共感する方もいるはず。
「ふよぬけ」が気になっている方は、きっと、ももこorつとむさん、どちらかに感情移入できるんじゃないかと思います。
ちなみにマンガには、ももこの良き相談相手のワーママ、独身でキャリアウーマンの友人も出てきますよ!
友人たちのおかげで客観的に、ももこたち夫婦の関係を見ることができます。
また、女性の様々な生き方も垣間見れますよ。
ももこに共感
読んでいて、つとむさんの言葉がグサグサ突き刺さりまくりで・・・。。
例えば・・・
- 子どもが生まれてから専業主婦
- ワンオペ育児
- 自分の収入がないのが辛い
- 旦那に育児に、もっと当事者意識を持ってほしい
つとむさんのような、あそこまでひどい言い方じゃないですが・・・実は、私も旦那からの言葉で傷ついたり、収入がないことで対等に見てもらえていないと感じて、悩んだ時期があります。。
ワンオペ育児の大変さも描かれていて、どこも同じだよね・・・と、読みながら胸が苦しくなりました。
同じ子どもの親なのに、ママは働く時に制限がかかってしまいがち・・・・・。
この状況は、どうしても理不尽だなと感じます。
また家事を分担していないと、家事、育児、仕事にやることがたくさん。。
そんな夫婦や仕事の問題に、直面するももこを見て、考えさせられます。
つとむさんに共感
また、つとむさんの立場や考えを知ると、見方も少し変わります。
発言や態度だけみると、モラハラ夫っぽく見えるつとむさんも、本人は家族のために働き、ももこのために厳しい言葉をかけています。
真面目で責任感が強く、会社では中間管理職。
上司と後輩に挟まれて、苦しい立場。
家では弱音も吐くことなく、ただひたすら家族を養うために身を削って働いています。
そんなつとむさんからみると、ももこの仕事に対する考えは甘く感じるのもわかります。
我が家の旦那も、つとむさんタイプ。
(最近は、仕事のグチや弱音も吐いてくれるようになりましたが・・・)
つとむさんの視点を知ると、旦那が日頃どんなことを思い、仕事をしているのか、考えるきっかけになりました。
つとむさんも仕事に対して自分の信念があり、考え方は決して間違っている訳ではないんですよね・・・。
そして同じような考えの方も多いんじゃないかと気づかされます。
我が家の場合~夫婦関係の今まで~
ももこ&つとむさん夫婦もお互いの考えの違いや、それぞれの立場で苦しんでいますが、夫婦ってそもそも他人同士だし、考えも違って当たり前ですよね。
私も、最近になって気づきましたが・・・(-_-;)
夫婦関係って本当に難しいですよね・・・。
また、子供が生まれると状況も変わります。
旦那とは大学からの付き合いで、かれこれ14年くらいの付き合い。
(振り返ると、な、ながい!!)
それでも、いまだに知らなかった!と思う部分もあったりします。
私たち夫婦は、年の差が1歳差で、私の方が年上。
そのため、先に就職して働き始め、旦那の就活にアドバイスしたりと、少し先を歩んでいたつもりでした。
子どもが生まれて仕事をやめたことで、稼ぎのない専業主婦になったからなのか、いつしか旦那に対等に見てもらえていない・・・と感じる言動も増えました。
また、自分の収入がない辛さ、さらにワンオペ育児に息詰まり、働きたい言ってみたもののが、激戦区で保育園も入れず、旦那からも働かないでほしいと言われてしまい・・・。
この時、旦那を説得できるほどの考えもなく、働くことは一旦諦めることに。
働くことに理解が得られなかった、家事育児を助けてもらえない苦しさから、夫婦仲もギクシャク。
この状況を変えようと、思いを手紙に思いをつづったり(私は面と向かって話すと感情的なりがちなので・・)、夫をたてたりと私なりに頑張ってみました。
今思い返すと恥ずかしいですが、「愛され妻になる方法」なんて本を読んで、実践していたことも(笑)
確かに旦那から感謝されたり、優しくなったり、といいこともありましたが、続かないんですよね・・・。
2人目が生まれて、余裕がなくなって、愛され妻をやってられなくなりました(笑)
私は夫婦は対等でいたいタイプなので、残念ながら合いませんでした。
そんな私たち夫婦も、今は夫婦仲も改善!!
そして、今では私も月1回お休み取るようになりました!
ちなみに、お休みを取ることになったエピソードは↓
関係がよくなった、心当たりがあるとすれば・・・・
私が好きなことを始めたこと(このブログもその一つです)
好きなことをすると、家事育児や旦那以外に目を向けるようになって、旦那への不満も不思議なもので減りました。
他にも、色んなことの積み重ねかもしれませんが、一番に思いつくのはこれでした!
自分でもなんだか意外な答えで戸惑います・・・(笑)
きっと自分が楽しく過ごすことで、気持ちにも余裕が生まれたのかも・・・と感じてます。
そういえば、一人目出産した時は転職したばかりで、旦那も大変だったなと、当時気づけなかった旦那の立場も考えられるように。
あと、日頃気をつけていることは、旦那に対して嫌味っぽくならないように心がけています。。
日々思うのは、夫婦関係も「山あり谷あり」
うまくいってる時期もあれば、かみ合ってない時期もありますよね・・・。
家族でご機嫌に過ごせるように、我が家も日々模索中です!
マンガから考える夫婦関係をたもつコツ
マンガでは、ももことつとむさんもお互いの気持ちを知ることで、ある答えにたどり着き結末を迎えます。
マンガを読んで感じた、夫婦関係を保つ上に必要なことは・・・
- お互いを尊重する気持ちをもつ
- 理解しようと心がける
- 辛いときは、時短家電や、家事代行サービスやシッターなどに頼る、そして人に甘える
- 夫婦だけじゃなく、家族でどうなりたいのか考える
どれも言葉にするのは簡単ですが、実際に行動にうつすのは本当に大変なもの。
自分に余裕がないと、相手のことをみることもできないですよね。。
しかし、頭の片隅に置いておいて、意識することって大事です!!
そして夫婦関係だけでなく、マンガでは働くことの意味も問われています。
お金のため?
自分の尊厳を保つため?
マンガでは、ももこ自身も、好きなことを仕事にする難しさや、お金を稼ぐことの大変さ、家計を支える責任の重さに直面して、自分の考えが甘いことに気づかされています。
仕事に対する考え方も、夫婦間で尊重しあえる関係でいたいものですね!
「ふよぬけ」は、夫婦を見直すために一度読む価値あり!
ももこや、つとむの気持ちに共感するもよし!
旦那の気持ちを知るために読むのもよし!
そんな夫婦、仕事について、考えさせられるマンガ
「夫の扶養からぬけだしたい」
ももこに共感した方は、マンガを読めば、自分が置かれている状況を客観的にみることができるかも。
実際その立場だと見えないことも、マンガとして読むことで見えてきます・・・!
目をつむりたくなるような問題もあるけど、夫婦として、家族として過ごすには見過ごせない。
正解は一つではなく、夫婦ごとにたどり着く答えは、様々あるはず。
そんなことに気づかされます。
私自身も、どんな形がお互いにとって居心地がいいか、日々探しています。
1番身近な旦那だからこそ、1番の理解者であってほしいし、自分も1番の理解者でいたい。
そんな風に願う人が多いからこそ、このマンガが話題になっているのかもしれませんね。
マンガだからさらっと読めちゃいますよ!
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