こんにちは!ライチ(@lychee_mama)です。
今回は、「自粛明けの小学1年生」のお話です。
先日初めての個人面談があり、今年の小学1年生は色んな問題を抱えているなと気づきました。
我が家の息子は、2020年の4月小学校に入学。
なんて少し不安もありながら、新たに始まる小学校生活を親子で楽しみに待っていました!
しかしコロナウイルスの影響で、入学式以降休校に。
そこで自粛生活からスタートした小学1年生が抱えている問題に気づきました。
今の特殊な状況をどうやって親子で乗り越えていくべきか考えてみました。
自粛明けの小学校の変化
関東に住む我が家の地域は、6月半ばまで分散登校。
7月から給食も始まり、通常通りの小学校生活がやっと始まりました。
このコロナの影響で学校内で、さまざまな変更がありました。
- 欠席連絡がWEB申請へ変更
- 遠足など一部の行事の中止や延期
- 小1へのサポートが実施できず
欠席連絡は、今まで近くのお友達に連絡帳をクラスに届けてもらうシステムでした。
息子が入学する時に、令和になった今も続いていて正直驚愕。。
WEB申請に変わってよかった!
また、本来なら小学1年生の教室にお手伝いサポートの方が来てくれる予定でした。
どうやらコロナの影響もあり、今年は実施できなかったようです。
個人面談で感じた自粛明けの学校の様子は?
個人面談で訪れた学校は、入学式の時に比べて大きく変わったようには見えませんでした。
しかし教室内に入ると、壁には「お友達と距離をとるため」のポスターが。
先生によると子どもたちに説明する時は、「ソーシャルディスタンス」という言葉は使っていないとのことでした。
しかし、子どもたちは理解していてお互いに「他のお友達の机はさわらないほうがいいよ」と声掛けしているようです。
休み時間も基本的に自分の席からあまり動かない子が多いようで…
近くのお友達としか話せないから友達作りも難しい状況だなと感じました。
いざ小学校が始まって、つい「新しいお友達はできた?」なんて気軽に聞いてしまった自分を反省しました。
やはりアフターコロナの影響は大きく、子どものコミュニケーションも変わってしまったんだと思いました。
自粛期間がもたらした小学1年生への影響
個人面談で先生と話して感じた、自粛期間がもたらした小学1年が抱える問題をまとめました。
コミュニケーションの問題
小学1年生は自粛から小学校生活がスタート。
人と距離を取るのが、すでにスタンダードになっています。
小学2年以降の子どもたちは今までの小学校生活の土台がある分、コロナ前→コロナ後と切り替えることが多少はできるんじゃないかと思います。
今後どうなるかまだわかりませんが、今までの生活に戻れた時、子どもたちがどうやってコミュニケーションを取っていくのか、先生も予想が難しいと話していました。
勉強の問題
本来なら、ノートの取り方や文字の書き方など、基本的な姿勢から学校で学ぶはずでした。
自粛期間中の宿題を進めるなかで、それぞれ癖ができてしまっていると先生が話していました。
例えば…
- えんぴつの持ち方
- 文字の書くスピードや書き順
- ノートの取り方 など
今年の小学1年生はまっさらじゃない分、教えていくのも大変だそうです。
過度に心配する必要はないかもしれませんが、子どもの宿題の様子をみて気になる癖がないか確認してみてもいいかもしれません。
メンタルの問題
今年の小学1年生は、自粛期間から小学校生活が始まってしまったため、「新生活への不安」のほかに「コロナへの不安」も加わってしまいました。
幼稚園や保育園から小学校に切り替わって生活環境が大きく変わる時期です。
新しい生活に合わせていくだけでも大変なのに、コロナへの不安もあるとお子さんによっては心が不安定になってしまう場合もあるかも。
その場合は、一時的にコロナ関連のニュースなど目に入らないようにしたり、不安になりやすい情報を取り除くといいかもしれません。
fa-check-square-o参考サイト学校再開 子どもが「行きたくない」と言ったら?(NHK NEWS WEB)
楽しく通えればOK!あせらず子どものペースに合わせてみる
コロナの影響で、まさかこんな小学校生活のスタートになるとは思いもよりませんでした。。
誰も経験していない未曾有の事態だからこそ、学校も子どもも親も手探りで進めていくしかないのかもしれません。
私が今心がけているのは…
- 子どもに学校の話をそれとなく聞いてみる
- 出来ればママ友と小学校の様子を情報交換する
- とにかく楽しく通えたらOK!無理しないように
また世の中の状況も1日1日変わっていきます。
心配しすぎはよくないですが、子どもの変化を見逃さないように目を向ける必要があります。
小学校のスタートが通常よりも遅れた分、長い目でみていかなければいけないなと思います。
1日も早く心配なく通える日常が戻ってきますように。